リビング多摩 2015年12月5日号

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「ららぽーと立川立飛」 がいよいよ来週オープン。 さらに来年、再来年も駅周辺を中心に ニューオープンが続く立川。 いま注目の街の情報を 5ページにわたって紹介します。
たちかわ特集
2015年12月5日
「ららぽーと立川立飛」 の 開業で、人の流れは劇的に 変わるでしょう。多摩モノ レールの 「立飛」 駅と直結し ていますが、 「高松」 駅から も来ていただきたいし、自 転車で来場する方のために 広い駐輪場も備えました。 また、サンサンロードを通 って歩いていただく工夫も 必要だと考えています。立川駅周辺はさらににぎわいを増しますよ。
進化し続ける街
今年の初め、立川駅北口の国有地 (IKEA前) の入札に参加して 落札しました。立川市からは地区計画により 「多摩のオンリーワンと いえる文化 ・ 交流機能等の新たな機能導入」 を要請されています。私 たちとしても、この物件の立地の良さを生かした、今までにないよ うな空間を創造し、世界に発信していくことを目指したいと考えて おります。 私たちは、地元企業として責任をもって立川のまちの開発に貢献 したいのです。立川がもっともっとメジャーになるようにと、熱い 思いで開発を進めてまいります。 さて、来年の夏には、当社勧進元の大相撲の巡業 「立川場所」 の実 施も予定されています。そのときには地域の子どもたちに、本物の お相撲さんとのふれあいを経験させたいと思っていますので、ぜひ 楽しみにしていてください。
この4月からスタートした第4次長期総合計画に示したまちづく りの将来像は、 「にぎわいとやすらぎの交流都市立川」 です。 昨年のIKEAに続き、今月には 「ららぽーと立川立飛」 、さらに 来年には立川駅北口西地区再開発ビルの誕生など、 “にぎわい” は確 実に実現できています。しかし、そればかりに注目が集まるのは本 意ではありません。 もう1つ大切なのは、市民が安全に心豊かに住み続けていけるま ち。それを “やすらぎ” という言葉で表しています。具体的には、市 「子育てひろば」 を設置するなど安心して子育てしてい 内に カ所の ただける施策を行っているほか、市内6カ所の 「地域包括支援センタ ー」 では、高齢者の皆さんが住み慣れた地域で、安心して自分らしい 生活を送ることができるように相談に応じています。 “交流都市” という言葉には、国内外の多くの人が立川を訪れて交 流 してい た だ き たい とい う願いを込めています。市 内 在 住 の 世 界 的 な ジャ ズ ピアニスト ・ 山 下 洋 輔 さん には、本市初の肩書である 「交流大使」 をお願いし、快 諾していただきました。
この 「たちかわ」 を、 いつま でも住み続けたいと言って いただけるまちにします。
地元企業として、 立川のまちづくりに 貢献する責任があります
株式会社立飛ホールディングス 代表取締役社長 村山正道さん
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ます。2011年7月、その方々を支援するコブシプ ロジェクトを立ち上げました。チャリティーイベント を行い、オリジナル支援グッズや被災された方がつ くった作品を販売しています。集まったお金は立川・ 東日本大震災避難者を支援する会にお届けし、合計 216万9137円になりました。今後も活動を継 続し、 支援を続けていきます。 また立川南口の 「夢工房」 というレンタルスペース&ギャラリーカフェの運営を 通じ、地域のクラフト作家の発表の場と自己実現の お手伝いをしています。この2つで思うのは、人と人 とのつながりが本当に大事だということ。人との出 会いでさまざまなことが広がって行くことを実感して います。私自身も大好きな立川で、人と人の橋渡し 役を続けていきたいですね。 ※ 月5日現在 11
制作: デザイン井上
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だれもが心豊かに安心して 住み続けていけるまちを目指して
立川市長 清水庄平さん
営業: ●●
まちを動かすのは “ 出会い” 人がつながってパワーに
コブシプロジェクト 代表 押切千枝さん
河
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東日本大震災から4年以上たつ今も、立川市には (※) いらっしゃい 避難されている方が102名 世帯
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